やめてよ。

2004年4月16日 恋愛
あたしの折角の決心を揺るがさないで。
必死で友達になれるように決めたあたしの気持ちを。

今更電話かけてきて
『用はないんだけど。aikoと話したくて。』
どうしてそんなこと言うの?

『また一緒にサッカー見に行こうよ』
そんなこと言わないでよ。
あたしがあなたと唯一ちゃんと出かけたのはあの試合。
雨だったけど、
人がいっぱい過ぎて大変だったけど、
ずっと笑顔で、
手をつないでたあの時。

『またパフェ食べに行こう』
そんなこと言わないでよ。
あなたもあたしも甘いものが大好きで、
よく一緒に食べに行った。
デートは大体ファミレスで、
デザートとドリンクバー。
いっぱい話してられたからあたしはその時間が大好きだった。
『安上がりでゴメンね』
そう言ってたけどそんなことはどうでもいいの。
一緒にいられればそれで良かったから。

初めてあたしがあなたに誘われたのも
『男一人でパフェ恥ずかしいから一緒来てよ』
あの時は楽しかったな。
でもお陰であたしはちょっと太ったじゃない。

電話から聞こえたあなたの声は相変わらず、
ちょっとクセがあって、
ゆっくりで、
とても心地よい。
あたしより可愛い話し方だったかもしれないね。

実習が辛くて思わず電話をかけたときも、
夜遅くて仕事で疲れてたはずなのに励ましてくれたあの声。

あたしの耳元でつぶやいてくれたあの声。

あたしは彼のどこにそんなに惹かれたんだろう?
好きな顔のタイプとは正反対だし、
遠慮なく思ったことをストレートに言うし、
平気であたしの前で女の子見て可愛いって言うし、
全然逢えないし。

でも逢えばとっても心地よくて、
大袈裟じゃなく、運命なんじゃないかと思った。

大好きだよ。

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