朝からずっとそわそわしてた。

いつも寝てしまう大嫌いな授業も頑張った。
集中するべき金曜最後の重要な授業は、
早く帰りたくて時計を5分おき位にみて集中できなかった。

帰りの電車で携帯は鳴った。
『○時に☆駅に居てね。』

思わずにやけそうになったけどこらえた。

あとちょっとで逢えるんだ!

そう思うと学生とサラリーマンで混雑した電車さえ
幸せなひと時だった。

彼に会うといつもの調子でくだらない話をして
いっぱい笑った。
ご飯食べるときいつも口元に何か付けちゃう姿が
年上なのにすごく可愛かった。
彼の小さな車は
距離が近くて大好きだった。
彼の部屋は自分が煙草を吸うくせに
臭いが付くのが嫌だと空気清浄機が動いてた。

あたしは
髪を撫でてもらえるのが大好きだった。
そのあと抱きしめてくれるのも、
おでこにキスをしてくれるのも、
腕枕してくれるのも、
何もかもが
大好きだった。

このままずっと一緒にいられると思ってた。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索